
なんか笑ってしまったのでご紹介。
記事は続きから。
2022年の8月4日、エンゼルスはチームで7本塁打を放ち、負けた。
試合結果を見ても分かる通り、その7本は全てソロ弾であり、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は、試合後に投稿した速報記事の冒頭で、「二刀流スターのショウヘイ・オオタニが2本の本塁打を放って自身の前腕に全く問題のないことを証明するなか、エンジェルスは木曜のアスレチックス戦でシーズンハイとなる7ホーマーをマークした」と伝えた。
そして、「ただし、その全てがソロ弾だったことから、それも十分ではなく、彼らはエンジェルスタジアムでのシリーズ最終戦を7-8の敗戦で終えた」と続けた。
https://news.jsports.co.jp/baseball/article/20190310223455/
いろいろ記事を読むと「7本本塁打を打って負けられるのはエンゼルスだけ」とかひどい言われようではありますが、
過去にさかのぼれば昨年も起こっており、同記事にて
「7ホーマーを放って試合に敗れたのは、昨年の7月28日に14-17でタイガースに敗れたツインズ以来、史上わずか6度目」との記載がある。まぁ基本は乱打戦の末の結果なのだろう。
7本塁打で負けた際に、両チームとも得点が一桁だったことってあるのだろうか。
・・・識者のコメント等を添えておく。
フレッチャー記者は、「歴史的だ」と投稿し、『MLB.com』のレット・ボリンジャー記者は「7得点をすべてソロホームランで挙げたチームは今まで居ない」と伝え、敗戦後も「本塁打(7本)で負けるという球団記録を作った」と呟いた。
https://article.auone.jp/detail/1/6/10/335_10_r_20220805_1659659121951230
米ヤフースポーツ(電子版)では「エンゼルスは7本塁打を打ったにもかかわらず、チームは負けた。なぜなら、全てソロ弾で誰も塁に出ていなかったからだ。チームは歴史的才能を持ったスター選手を数人抱えているにもかかわらず負ける道を見つけてしまった」と皮肉った。
https://www.sanspo.com/article/20220805-I265V7LYMNLDVJQ4MBIQ7RSX74/
また、ニューヨークのラジオ局WFANでホストを務めるロリ・ルビンソン氏は「信じられない。7本塁打(そのうち大谷は2発)を放った試合で負けられるのはエンゼルスだけ。もし自分が大谷でフリーエージェントだったら、なぜ残留しようと思うのか」と皮肉交じりにチームを批判し、MLB公式サイトのマイク・ペトリエロ氏は「大谷はこの冬にトレードされるだろう」と、大谷の移籍を予想している。
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202208050000374.html
ちなみに日本では2007年の9月の巨人-阪神戦で巨人が7本塁打を放ったのち、
8-9で阪神に負けている。
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