
そう来たか・・・。
記事は続きから。
任天堂とDeNAは、これらの強みを融合することにより、グローバル市場を対象とした新たな事業機会を創造できると考え、協議を重ねてまいりました。その協議の結果、以下の業務提携を行うことに合意いたしました。
(1) 任天堂のキャラクターを含む任天堂の知的財産(以下 任天堂 IP)を活用したスマートデバイス向けゲームアプリの共同開発・運営
両社は、任天堂 IP を活用したスマートデバイス向けゲームアプリを、スマートデバイスのプレイスタイルに適した形で新規に開発・運営いたします。これにより、任天堂はより多くのお客様が任天堂 IP に触れる事業機会を創出することができ、DeNA は任天堂 IP を活用することで、主力であるモバイルゲーム事業をグローバルに強化することができます。
(2) 多様なデバイスに対応した新しい会員制サービスの共同開発
両社は任天堂のゲーム専用機だけでなく、PC、スマートフォン、タブレットなどの多様なデバイスに対応し
た新たな基幹システムを構築し、その基幹システムを用いた会員制サービスを、平成 27 年秋の開始を目指
して共同開発いたします。両社はこの会員制サービスにより、お客様との関係をより一層強化いたします。
上記の業務提携を行うにあたり、各々の事業に対する相乗効果と両社の中長期に渡る関係強化を図って、
両社は資本提携を行うことに合意いたしました。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120150317414802.pdf
これはもう、出すタイトルにもよりますが、任天堂ハードの価値を著しく低下させる選択ですな。
しかし、スマホに参入し、DeNAと提携したことは決して悪くはない選択だとも思います。
理由としては以下の3つ。
1.3DSはPSVitaに対抗するため強引な値下げをしたため売っても利益が出ない。
これまではハード事業単体でも結構利益を出していたと思われる任天堂ですが、
今や3DSを売ってもほとんど利益になっていません。
2.性能が低い、任天堂タイトル以外があまり売れないという理由で
サードが余りソフトを出さなくなってきてる。
上記より、本体を売っても利益があまり出ないのに、サードのソフトから収入が得にくくなってるのでしょう。
恐らくはモンハンなんかはロイヤリティを優遇しててあまり収入になっていないでしょうしね。
3.他社と比較するに、任天堂はネットワーク周りの構築が苦手。
いまだアカウント管理がぼろぼろであることから察するに、
たぶん任天堂はもう単独でアカウント構築が出来ないのでしょう(´・ω・)
以上より、現在任天堂が所有するハードの価値の減少分よりも、
スマホ参入および提携で得る収益の方が大きいと判断したのでしょう。
・・・しっかし、いままで事あるごとにスマホスタイルの事業を否定してきた任天堂が
スマホに参入するとはなぁ・・・。
3DSを値下げ前に買ったものとしては、もう本当にこの会社は信用なりませんな。
過去をかえりみるとソニーもガラケー時代に結構携帯電話にタイトルを投入していましたが・・・
今ではもうぱったりでなくなりましたな。
恐らくはその当時、「携帯ゲーつくるなら今後はPSPで」という流れになったんだと思います。
「自社の携帯ゲーム機あるけど、スマホも」な、今回の任天堂とは逆ですな。
純粋なゲーム好きとしてはやはりソニーを応援したくなります。
物理キーが無いハードは本当にゲームに向かない。
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任天堂とDeNAは、これらの強みを融合することにより、グローバル市場を対象とした新たな事業機会を創造できると考え、協議を重ねてまいりました。その協議の結果、以下の業務提携を行うことに合意いたしました。
(1) 任天堂のキャラクターを含む任天堂の知的財産(以下 任天堂 IP)を活用したスマートデバイス向けゲームアプリの共同開発・運営
両社は、任天堂 IP を活用したスマートデバイス向けゲームアプリを、スマートデバイスのプレイスタイルに適した形で新規に開発・運営いたします。これにより、任天堂はより多くのお客様が任天堂 IP に触れる事業機会を創出することができ、DeNA は任天堂 IP を活用することで、主力であるモバイルゲーム事業をグローバルに強化することができます。
(2) 多様なデバイスに対応した新しい会員制サービスの共同開発
両社は任天堂のゲーム専用機だけでなく、PC、スマートフォン、タブレットなどの多様なデバイスに対応し
た新たな基幹システムを構築し、その基幹システムを用いた会員制サービスを、平成 27 年秋の開始を目指
して共同開発いたします。両社はこの会員制サービスにより、お客様との関係をより一層強化いたします。
上記の業務提携を行うにあたり、各々の事業に対する相乗効果と両社の中長期に渡る関係強化を図って、
両社は資本提携を行うことに合意いたしました。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120150317414802.pdf
これはもう、出すタイトルにもよりますが、任天堂ハードの価値を著しく低下させる選択ですな。
しかし、スマホに参入し、DeNAと提携したことは決して悪くはない選択だとも思います。
理由としては以下の3つ。
1.3DSはPSVitaに対抗するため強引な値下げをしたため売っても利益が出ない。
これまではハード事業単体でも結構利益を出していたと思われる任天堂ですが、
今や3DSを売ってもほとんど利益になっていません。
2.性能が低い、任天堂タイトル以外があまり売れないという理由で
サードが余りソフトを出さなくなってきてる。
上記より、本体を売っても利益があまり出ないのに、サードのソフトから収入が得にくくなってるのでしょう。
恐らくはモンハンなんかはロイヤリティを優遇しててあまり収入になっていないでしょうしね。
3.他社と比較するに、任天堂はネットワーク周りの構築が苦手。
いまだアカウント管理がぼろぼろであることから察するに、
たぶん任天堂はもう単独でアカウント構築が出来ないのでしょう(´・ω・)
以上より、現在任天堂が所有するハードの価値の減少分よりも、
スマホ参入および提携で得る収益の方が大きいと判断したのでしょう。
・・・しっかし、いままで事あるごとにスマホスタイルの事業を否定してきた任天堂が
スマホに参入するとはなぁ・・・。
3DSを値下げ前に買ったものとしては、もう本当にこの会社は信用なりませんな。
過去をかえりみるとソニーもガラケー時代に結構携帯電話にタイトルを投入していましたが・・・
今ではもうぱったりでなくなりましたな。
恐らくはその当時、「携帯ゲーつくるなら今後はPSPで」という流れになったんだと思います。
「自社の携帯ゲーム機あるけど、スマホも」な、今回の任天堂とは逆ですな。
純粋なゲーム好きとしてはやはりソニーを応援したくなります。
物理キーが無いハードは本当にゲームに向かない。
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