日本に限って言えば、現状ハードはよく売れている。
2~3週目くらいの売上の落ち込みが半端なかったが、
その後の週に関しては持ち直し、そこそこ高い数値で推移している。
※初週:33万 翌週:6万 その後4万台強で安定中
WiiUやPS4は2万台くらいまで一旦落ち込んでいたことを考えれば大健闘といえるだろう。
しかし、いかんせんソフトが充実してこない。
生粋のニンテンドーファン視点になれば、ロンチでゼルダがあって、先日マリオカートも発売されているので
そこそこ満足できるハードでは有ると思うのだが、
それでは結局WiiUと同じ末路しか待っていない。(WiiUを成功と思っている人は居ないだろう)

ハードが発売して間もないので、ソフトが発売されないのは仕方がないところだが、
「ある程度大きなソフトが発表されない」というのが非常にネックとなっている。
仮にニンテンドースイッチが数年後を見据えた高性能機(かつてのPS3みたいなね)だったら
「気長に待つか」
という気も湧いてくるのだが、据置ハードは比べるまでもなく、
携帯機としてみた場合でも抜きん出て性能が良いとは言い難い。
つまり、初動で躓いたらそのままジリ貧になる可能性が非常に高いハードである可能性が高い。
そのへんは任天堂も理解しているようで、先日北米において
本体90万台に対し、ゼルダの売上が92万本というミラクルを巻き起こしていた。
バカか。
(念のため、本体同梱でもない限り、非常に高いアタッチレートでも50%程です)
・・・・閑話休題。
まぁ、それほどまでに垂直立ち上げが必要だと思っている可能性は高い。

そして、現状のゲーム好きの様子を見る限りHD振動もさほど活躍していないし、
ジョイコンの存在意義に関しても別に必要性を感じられていないご様子。
ニンテンドースイッチ発売時から私の意見は一貫しているのだが、
シンプルな携帯機として発売してくれないだろうか。
そして、クレードルとか外して価格を1.5~2.0万円くらいに抑えれば
メインハードとはならずとも、2台目のサブハードとしては結構活躍しそうな気もするのだが・・・。
WiiUが不調だったおかげ(?)もあって、
潜在的にマリオカートやらスプラトゥーンしてみたい層もいるでしょうしね。
(私もその一人)
という事で、現状はまだ未知な部分が多いというほかないですな。
とりあえず、売上本数とかに数字のマジックを使ってやらかしたりとか、
そういうのは今後一切信用できなくなるのでやめてほしい。
(まぁ、過去の3DSアンバサでほとんど信用出来ないところまでは来ていたが・・・)