今回のTGSを語る上で、要点として下記の3点をあげたいと思う。
(1)混むブースとそうじゃないブースの2極化が進む
(2)VRコンテンツに関心が集まる
(3)整理券が増える
ツイッターとかでもつぶやいていたのですが、こんなところです。
(1)まずは混むブースとそうじゃないブースの2極化について。
毎年のことなのですがなんと言ってもここ数年めっちゃ混むのがSCEブース。
各社の注目タイトルが遊べる上、ハードウェア的な先取りコンテンツなども用意されておりとにかく混む。
ほかにも有名タイトルを保有するスクエニ、バンナム、セガ、カプコンなんかのブースはいつ行っても人であふれてる。
しかし、GREEや、DMM、その他よく知らないようなメーカーのブースはそこまで混んでない・・・
というか、結構余裕を持って回れる。
結果・・・やはり興味のあるタイトルは人が集中するため、ゆっくり見てまわれない(´・ω・)。
かつてはもっと人が分散していたような気がするんですけどねー。
(2)続いてはVR。
なんといっても注目だったのはプレイステーションVR。
私が行った日は開場予定時刻の20分前に受付が終了してました。
恐ろしいね。
そしてこのVRですが、メーカー等でも言われているとおり、とにかく体験してもらうことが重要。
そういった意味では今回のTGSはとても重要な役割を担っていたはずなのですが・・・・
結果としてプレイできたのは限られた本当にごく一部の人のみ。
本当に力を入れているのであれば試遊台数をもっと増やして、たくさんの人に試遊してもらって
その評判によって輪を広げていくのが理想だと思うのですが・・・ね。
これについては今後体験会等が開催される事に期待したいところです。
(3)最後に整理券性。
無駄な混雑を避けるための整理券性ですが、
数年前よりも明らかに整理券を配布するメーカー、タイトルが増加しています。
SCEなんかもほとんど整理券だったし、セガやスクエニ、カプコンもかなり整理券を導入してました。
これにより3時間待ちとかそういうのは減ったので、良かったと思います。
しかし、長時間待ちでも、入場規制中でも粘ればどうにかプレイできることが多かったこれまでに比べ、
整理券だと粘ったところでどうにもならないことが多いのもまた事実。
・・・まぁ、確実に整理券のほうが合理的ですけどね。
・・・ということで、最後に堀井氏の写真でTGS記事は終わりにしたいと思います。
実際に堀井氏のDQビルダーズステージを30分くらい見ていたのですが、
堀井氏の笑顔と、プレイヤーを思うサービス精神は本当に敬服します。

なんかこう、ステージでも本当に楽しそうにゲームを説明してくれて、
時には観客にいろいろ見せようと予定に無いことを指示して司会を困らせたりして、
ゲームを作るのが本当に好きなんだなぁと感じました。
なんか堀井氏のことが好きになったような気がしますな(´ω`)