現在の印象は ”正統進化したいつもながらのアトリエ”。
さすがに序盤過ぎるので今後印象は変わると思いますが、ファンであれば安心して遊べるはず。
またグラフィックは過去のアトリエに比べて凄く良くなっている上、
モデリングも可愛いのでその辺も期待して良いと思う。
システム面では、読み込みが快適だったり、各種図鑑が完備されていたり、
倉庫から直接アイテムを渡せたりと、かなり良い感じ。
その結果、プレイにストレス等が発生せず、なんか延々とプレイしてしまうという・・・。
その辺の”遊びやすさ”に結構こだわりを感じる。
移動速度がちょっとのんびりだけどね。ワープ可能だけども。
以下、細かい感想。
▼世界観 ほのぼのとした世界観は相変わらずで、プレイしているだけで優しい気持ちに。
しかし今回は母を探すといった目的もあるため、ちょっとシリアスな場面も。
街は前作の拠点アーランドに加え、主人公の故郷の港町が追加され
(たぶん)それに伴い採取地など移動できる範囲も増加した。
また、前作では3Dでありながら横スクロールのようなマップだったが、
今作ではオープンフィールドになりマップごとの存在感が増している。
しかし、マップが広くなった分前作のようなお手軽感は無くなったかも。
この辺は一長一短かな。個人的にはトトリのアトリエくらいの広さであれば歓迎。
あまり広いと疲れちゃうけど。
あと、音楽は好みです。
▼戦闘まわり 現状一番わからない部分。
グラフィックが良くなった分、迫力とか臨場感は増しているのだけども、
プレイ時間3時間じゃ良くわからない。
ちなみに装備品もまだ初期装備のままで、武具の作成はおろか、買えてもいない。
次の感想で書かせていただきます。
▼登場人物 存在感の無い父親、へたれのペーターさんなど、良い味出しています。
前作から引き続き登場しているキャラも多く、
なんだか懐かしいような、嬉しいような気持ちになりました。
・・・とまぁ、思った以上に書ける事が無いので印象とか、感想とか、簡単に。
まず、世界は前作から丸々引き継いでいるため、
100%楽しみたいと思ったら前作は遊んでおいた方が良いかもしれません。
しかしもちろん前作遊んでなければ楽しめないというわけでも無く・・・
言うなれば、目線の違いでしょうか。
前作を遊んでいれば、いろいろなことがわかりニヤニヤしながらプレイ出来る。
前作を遊んでいなければ、トトリと同じ目線でプレイできる。
どっちが良いかはわかりませんが、どっちが良いか悩めるのは”前作をやっていない人だけ”の特権ですな。
ともかく、評判もなかなか良いですし、個人的にも楽しんでいますので
ほのぼのしたRPGが好きな人にはオススメできると思います。現状では!

