▼
その1 「強引に勧めない」 「おもしろい面白い」と連呼し、半ば強引に勧める。
本当に絶対の自信があってやっているのであれば話はちょっと変わるが、
普通であればデメリット要素が目立つ。
まず面白いと連呼したことにより「期待が大きくなってしまう」。
期待が大きいと、実際にはとても面白いゲームであっても期待値補正がかかり、
期待値が高いほど面白さが減る傾向にある。
それと、強要されることによりそのゲーム自体に嫌なイメージがつくことも懸念される。
そこで、一歩引いて客観的に面白いんじゃないかと言う部分を探しつつ、
「○○みたいな欠点もあるけど、△△のような面白い部分もあるから
お前に意外と合うかもよ?個人的にお勧め」
と、やんわり、それでいて熱意を持って勧めるのが鉄則。
▼
その2 「相手の把握」 上で「お前に意外と合うかもよ?」と言っている文がある。
つまり、相手の好みがわかれば成功率は飛躍的にアップする。
勧められるゲームもわかるし、相手の好みを基準に話せばわかりやすい。
出来るならば、有名なゲームを例にわかりやすく説明できればなお良い。
・・・もはや自分に言い聞かせている気がしてきましたよ・・・。
▼
その3 「急がない」 あまりせかしたりするのは禁物。
「気が向いたらやってみて」くらいがちょうど良い。
場合によっては忘れられてしまうというデメリットがあるが、
忘れられるくらいのものであれば、もともとあまり気にかけていなかったと判断できるので、
あまり気にしなくてもいいと思う。
1年後くらいにやってくれる人もいる(私とか)。
▼
その4 「自分の持っているゲームの把握」 ゲームの貸し借りと言うのは本来勧められることではないのだが、
「なんかゲーム貸して?」と言われたときは最大の好機。
相手にゲーム的余裕があることが確定している上、ほぼ確実に成功する。
その際は相手の好きなジャンルを聞き、そのジャンルの中で自分が持っているものを答えよう。
もちろん、自分が相手にお勧めしたいものから。
また「ゲーム貸して」に似た言葉で「何か面白いゲーム無い?」もあるが、
こちらは若干成功率が下がる。
どっちの場合にもまず自分の持っているゲームに対するボキャブラリーがどのくらいあるかが
勝負なので、自分の持っているゲームは出来るだけ把握しとくと良い。
余裕があればゲームやっている最中にそのゲームのお勧めの部分とかが探せればなお良い。
▼
その5 「ノリ」 勧めたいゲームが俗に言うバカゲーであれば、
ノリで勧めればノリで成功する。
さらにそのときに現物を持っていたらノリで渡してしまおう。
相手もノリで受け取ってくれるはずだ。
▼
その6 「実際にやってもらう」 勧めたいゲームがACTや協力プレイ可能なゲームであれば、
目的も無く遊ぶときに実際にやってもらうのも良い。
また、なんとなく勧めたゲームに相手が興味を持ったら
「じゃあちょっとやってみる?」と言えばそこで決着がつくこともある。
最近で言えばPSPのモンハンがそれで成功した例なのかもしれない。
しかし、短い時間で魅力の伝わらないゲームは難しい。
その際は公式サイトやゲーム雑誌などで代用しよう。
▼
その7 「百聞は一見にしかず」 いきなり公式サイトやゲーム雑誌などから見てもらうのも効果的。
また、一緒にゲーム雑誌を見ながら
「あー、これ結構期待している」などと言い、ちょっと気にしてもらうだけでも
意外と効果的なのかもしれない。
▼
まとめ まとめと言うほど大それたものではないが、
相手のことを思って勧められればいいと思う。
そうすればおのずといろいろと考えることになるはずだ。
また百聞は一見にしかず。
ネット環境があるならHPを、無いならゲーム雑誌などを見てもらおう。
もちろん実際にゲームをして魅力が伝わるならそれにこしたことは無い。
最後に、勧めたゲームには責任を持ちましょう。
▽あとがき
別にそこまでしてゲームを勧める必要は無い気がしますよね・・・・。
・・・・はい。私もそう思います・・・。
また、この文を参考にして人にゲームを勧めたことで起こったことに関して、
当方では責任は持ちかねます。
